ブログ

人工骨頭置換術後リハビリについて

最近は、変形性股関節症で、股関節に人工骨頭置換術をする人が増えています。

大腿骨人工骨頭置換術後のリハビリでは、早期の可動域改善と筋力強化を目指します。最初は歩行器や杖を使って、体重をかける練習から始めます。また、股関節の屈曲や伸展、外旋、内旋の運動を行ってもらい、股関節周囲の筋力を強化します。無理なく段階的に運動量を増やし、痛みを軽減しながら機能回復を目指していきます。リハビリで、股関節の動きや筋力が戻ってくると、日常生活の動作がスムーズになります。

担当の理学療法士と相談し、個々の進行状況に応じたプログラムを行うことが重要です。

keyboard_arrow_up