リハビリテーション

いさか整形外科のリハビリ

痛みの緩和から、健康で快適な生活につなげます

いさか整形外科のリハビリ

当院の保険診療によるリハビリテーションは、手術後、ケガの治療、そして腰痛や膝痛などの関節痛にも対応しています。痛みを緩和させる物理療法と、痛みの症状がある部分への負担を軽減させる運動療法を組み合わせることで、日常生活を楽に過ごせるようサポートしています。

無理のないメニューで効果的に筋力や柔軟性のアップにつなげ、快適な生活を送ることができるよう、理学療法士・柔道整復師などの有国家資格者が丁寧にお話をうかがって、細かいご指導と丁寧な施術を行っています。

痛みに関するお悩みや、動きに対するご不安がある場合は、安心してご相談ください。

運動療法

痛み治療の主役は患者様ご自身です!

運動療法運動療法では、患者様一人ひとりの状態を診させていただいた上で、筋力強化、ストレッチ、関節運動の促しなどの治療方法を立案し、提供させていただきます。

従来は身体機能(特に痛みのある部位)にのみ着目した治療が主流でした。
当院では、近年世界的に主流になりつつある生物・心理・社会モデルに準じ、全人的なアプローチを心がけております。 痛みのある部位に原因があることもありますが、他の身体部位からの影響を受けて痛みが出る場合もあります。さらに心理的側面からの影響や、社会における役割や環境からの影響なども考慮し、アドバイスを行っております。

当院において施行された治療の効果を持続させるため、さらには再発を予防するためには、 ご自身も積極的に治療に関わっていただくことが重要です。ご自宅での筋力トレーニングやストレッチの実施や、再発予防を目的とした運動習慣が身につけられるように精一杯アドバイスをさせていただきます。

痛みは脳が身体を守ろうとするために出す危険信号です。
その訴えにしっかりと耳を傾け、一緒に解決していきましょう。

物理療法

干渉波(低周波)治療

2種類の電流が身体の中で干渉し合うことで深部に働きかけ、狙った筋肉を収縮・弛緩させて血流を改善し、痛みを解消させます。さまざまな疾患による疼痛、首・背中・腰などが原因となって生じている手足のしびれ、神経痛・肩こり・首こり・筋肉痛の緩和、末梢神経麻痺症状緩和など、幅広い痛み・しびれ・こりに効果が期待できます。

SSP(低周波)治療

ツボに特殊な金属の電極を置いて低周波通電を行うことで、極小範囲にパルス刺激を与える機器です。SSP(低周波)治療の経皮的ツボ電気刺激(TEAS)によって、鍼を挿入した場合に近い血行改善や鎮痛、消炎といった効果が期待できます。海外では『鍼を刺さない鍼治療』として医療機関にも取り入れられて高い評価を得ています。

レーザー治療

レーザー半導体レーザーの照射は、筋肉や関節の痛みを和らげる効果があります。肩こりや腰痛、関節炎やリウマチ、スポーツによる筋肉痛や腱鞘炎などの、「痛み」の深部に浸透します。

超音波

骨折部の治療期間短縮が期待できる超音波骨折治療器「アクセラス」を導入しております。骨折部位に低出力超音波パルス(Low intensity Pulsed Ultra Sound 通称LIPUS)を照射し、骨癒合を促進します。痛みや熱感はありません。

頚椎牽引

首の牽引と休止を繰り返すストレッチ効果によって、首の筋肉・筋膜・靱帯といった軟部組織の緊張を緩和させて血行を改善し、痛みやしびれを和らげます。むち打ち症などの頚椎捻挫、頚部脊椎症、頚肩腕症候群など頚部痛、肩こり、腕と肩の痛みやしびれ、腕の脱力感など、首・肩・腕の症状改善に効果が見込めます。

腰椎牽引

脊柱周辺の神経が圧迫されて、痛みやしびれを起こしている場合に適しています。ゆっくりと優しく引っ張ることで椎間の隙間を広げて神経への圧迫を軽減させ、痛みを和らげます。手足、胸、腰などの痛みやしびれの解消に加え、牽引によって患部周辺の血行も改善されるため、慢性的な肩こりや腰痛緩和にも効果的です。当院では、座ったまま牽引を行える機器を導入していますので、高齢の方もご負担なく牽引治療を受けていただけます。

温熱療法(ホットパック)

ホットパック保温性の高いパックを適度な温度に温め、それを患部に当てる治療法です。患部を温めることで疼痛の緩和、血行改善、筋肉の緊張解消が見込めます。首や肩の痛みやこり、腰痛・膝痛などの関節痛などに効果的です。

―その患者様に合わせた機器を使用し、リハビリを行っていきます。

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